社内イベントや懇親会、記念式典などでケータリングを検討している幹事の方も多いのではないでしょうか。
会場の装飾や進行だけでなく、お料理やドリンクの満足度はイベント全体の印象を大きく左右します。
しかし、ケータリングの手配に不備があると「料理が足りない」「食べにくい」「ドリンクが無くなった」などのトラブルになりかねません。
この記事では、イベントにケータリングを導入する際に、失敗しないためのコツを紹介します。
ケータリングが活躍するイベントシーン
少人数の懇親会から大規模な式典まで幅広く対応できるケータリングは、企業や団体のさまざまなイベントに活用されています。
- ・社内懇親会
- ・記念式典(周年行事など)
- ・社外ゲスト向けの歓迎会・送別会
- ・キックオフミーティング後の交流会
- ・国際会議や訪日ゲストを迎えるウェルカムパーティー
- ・表彰式・成果報告会後の食事会
- ・展示会・セミナー終了後の交流会
- ・商品発表会やレセプションパーティー
- ・教育機関の留学生歓迎イベント
- ・社内研修の昼食・打ち上げ
このようなイベントでは、場所を移動することなく、社内や会場でそのまま料理を提供できるケータリングが非常に便利です。
ケータリング会社に依頼すれば、準備や設置、配膳から片付けまですべて任せられるため、幹事の負担軽減にもつながります。
ケータリングで失敗しないコツ
ケータリングは、手軽に華やかな演出ができる一方で、事前準備やプラン選びを間違えると、イベントの満足度を下げてしまうリスクもあります。
ケータリングの手配に失敗しないためには、以下のポイントを押さえておきましょう。
目的に合ったケータリングプランを選ぶ
ケータリングにも多様なプランがあります。
懇親重視なら立食形式のフィンガーフードやビュッフェ、フォーマルな場にはコース仕立てや個別盛りが向いています。
「何のためのイベントか」「参加者の層は?」といった目的やシーンを明確にしたうえで、適したプランを選ぶことが成功の第一歩です。
余裕をもった人数設定で料理を手配する
お料理やドリンクが不足してしまうことも、ケータリングの失敗の一つです。
失敗を防ぐには、招待人数ぴったりではなく、1.2倍程度を目安に手配すると安心です。
特に立食形式では料理が早くなくなる傾向があるため、「見た目の量」も意識しましょう。
参加者に食事の満足感を持って帰ってもらうには、余裕が必要です。
搬入・設置・撤収のスケジュールを確認する
「開始5分前に料理が届いた」「撤収が遅れて次の会議に影響した」といった失敗を避けるには、事前のスケジュール確認が欠かせません。
以下の点を明確にしておくと安心です。
- ・何時に搬入開始・完了か
- ・設置にかかる時間
- ・会場にエレベーターや駐車場の制約があるか
- ・終了後の片付け・ゴミ処理方法
社内スペースを使う場合には、管理部門とも連携して確認しておくとスムーズです。
ゲストや参加者の制限・アレルギーに配慮する
アレルギーや宗教的食事制限(例:ハラール、ベジタリアン、グルテンフリー)に対応したメニューを事前に確認しましょう。
参加者の中に該当者がいなくても、「きちんと配慮している」姿勢を見せることは、ホストとしての信頼感を高めます。
メニューにアレルゲン情報が表示されているだけでも、安心して料理を選んでもらうことができます。
実績と柔軟性があるケータリング会社に依頼する
見た目や価格だけで判断せず、「法人対応の実績があるか」「急な変更にも対応できるか」「食事以外の備品も用意できるか」といった点を確認しましょう。
できれば、これまでに自社と似た規模や形式のイベントを手がけたことがある業者を選ぶのが安心です。
また、問い合わせ時のレスポンスや提案の丁寧さも、当日の対応力を見極める材料になります。
イベントにおすすめのケータリングプラン
サンケイ会館のケータリングサービスは、企業や団体のさまざまなイベントに対応できる豊富なプランが魅力です。
30名程度の少人数向けから、100名以上の大規模なイベントまで、会議室やホールなどのスペースをパーティー空間に変えて、幹事様の負担を軽減します。
ライトコース(お一人様 3,300円/税込)
ライトコースは、気軽な立食や短時間の懇親会に最適なプランです。
冷製&温製の料理を中心に、手軽に楽しめる内容が揃っています。
スタンダードコース(お一人様 4,400円/税込)
料理の品数とボリュームのバランスに優れ、幅広い世代に支持される人気プランです。
和食・洋食・中華をほどよく織り交ぜた構成で、さまざまなイベントに選ばれています。
デリシャスコース(お一人様 5,500円/税込)
特別なシーンにふさわしく、彩り豊かで本格感のある料理が特徴です。
洋食・和食・中華のハイグレードな組み合わせで、テーブルを華やかに演出します。
最後に
イベントを成功させるには、お料理のクオリティやボリュームだけでなく、段取りとゲストへの配慮が重要です。
どれだけ内容が素晴らしくても、準備や配膳に手間取ってしまえば、全体の印象を損ねてしまうこともあります。
目的に合ったケータリングサービスを活用すれば、幹事様の負担を大きく軽減できるだけでなく、会場全体の雰囲気づくりやゲストへのおもてなしにも役立ちます。
今回紹介した失敗しないコツを押さえたうえで、次回のイベントでは、ぜひ目的や規模に合ったケータリングを上手に取り入れて、記憶に残るひとときを演出してはいかがでしょうか。