祝賀会の服装マナーは?主催者・出席者それぞれの服装やおすすめ料理を紹介

祝賀会とは、何かの出来事や記念日などをお祝いするパーティーのことです。祝賀会では、基本的な立ち振る舞いに関するマナーの他に、服装にもマナーがあります。
そこで今回は、祝賀会の主催者・出席者それぞれの服装マナーをはじめ、服装以外に気をつけるポイント、祝賀会の主催者向けにおすすめの料理も紹介します。

目次

  1. 1.祝賀会主催者の服装マナー
  2. 2.祝賀会の出席者の服装マナー
  3. 3.服装以外で気をつける祝賀会のマナーは?
  4. 4.祝賀会の成功には料理も重要
  5. 5.最後に

祝賀会主催者の服装マナー

主催者とは、祝賀会に出席する方をお迎えする立場の人のことです。
主催者は祝賀会の顔と言っても過言ではなく、出席者の方への失礼があってはせっかくの祝賀会が台無しになり兼ねません。立ち振る舞いはもちろん、表情や服装まで見られていることを意識して、マナーに注意しましょう。
まずは祝賀会の主催者が気をつけたい服装マナーについて紹介します。

基本的にはセミフォーマル(準礼装)

祝賀会での服装は、基本的にセミフォーマルなスーツやワンピースでまとめましょう。
ただし、主催者側の服装を統一するなど、社風や規定で決まりがある場合はそれに従うことが望ましいです。

きらびやかな服装はNG

あくまでも主催者はお客様をお迎えするホストの立場です。出席者よりもきらびやかな服装にならないよう注意しましょう。
女性の場合、露出が多い服装も避けます。また、時計や装飾は派手なものを避け、上品な印象を与えるものを選ぶよう意識してください。

女性は明るい色合いも意識して

お祝いの場なので、黒一色ではなく華やかさを意識しましょう。淡く明るい色合いを選ぶと、場がぱっと明るくなりますが派手になりすぎずおすすめです。
ただし、社内で「主催者側のスタッフは黒のスーツで」といった決まりがある場合は、イヤリングなどのアクセサリーやネクタイで華やかさを演出するようとよいでしょう。

祝賀会の出席者の服装マナー

祝賀会の出席者はどのようなポイントに気をつけて服装を選べばいいのでしょうか。
祝賀会の出席者が祝賀会を開催する会社の社員なのか、来賓として招待される立場なのかでも、意識するポイントは変わってくるでしょう。
それぞれの立場から、服装のマナーを見ていきましょう。

出席者が社員の場合

自分が勤めている会社の祝賀会に出席するときは、まずはドレスコードがないかを確認しましょう。ドレスコードが決まっているときは、それに従います。
特に決まりがない場合でも、「きちんとした服装」「スーツやそれに準じた服装」など簡単な指定がされていることもあります。基本的にはスーツで参加すれば問題ありませんが、社風によって好まれる服装がある場合もありますので、上司や先輩社員にこれまでの祝賀会の写真を見せてもらったり服装の傾向を確認したりするのがおすすめです。

来賓として出席する場合

来賓として出席する場合も、ドレスコードがあればそれに従いましょう。
ドレスコードがないときは、準礼装の服装が一般的です。これからも良い付き合いを続けていたいという気持ちが伝わることを意識し、服装の色や装飾は上品な印象を与えるものを選びましょう。
男性のシャツは白が基本です。少し模様があっても問題はありませんが、派手なものは避けてください。女性は黒を避け、華やかな色のワンピースやアンサンブルスーツを選びましょう。

平服とは

ドレスコードで平服と書かれている場合、どんな服装にすればいいか悩む方もいるかもしれません。辞書を引くと平服は普段着のことと解釈できる記述があります。しかし、祝賀会などの催しでの平服とは、礼装や準礼装よりもカジュアルな服装という意味。つまり略礼服のことを指します。
「礼装や準礼装が適した場ですが、そこまで固くならずお気軽に」という意味ですので、あまり崩し過ぎないようスーツで出席するのが無難でしょう。

服装以外で気をつける祝賀会のマナーは?

服装以外で気をつける祝賀会のマナーは?
服装以外に祝賀会で気をつけるマナーとしては、お祝い金があります。
招待状に会費の記載がない場合、来賓の方はお祝い金を包むようにしましょう。
自分が勤めている会社での祝賀会の場合は、基本的にお祝い金を別に包む必要はありません。ただし、社風やこれまでに通例となっていることから用意する場合もありますので、不安なときは上司に確認しておきましょう。
また、祝賀会は立食スタイルで開催されることが多いですが、席に座る場合は上座と下座にも注意が必要です。

祝賀会の成功には料理も重要

祝賀会を成功させるには、主催者側の服装以外にどんな料理を用意するかも大事なポイントになります。お祝いの場ですので、豪華な料理を用意しましょう。
出席者の年代や性別によって好まれる料理は異なりますので、老若男女幅広い方に喜んでもらえるよう、品数や料理の内容にも気を配ってくださいね。
サンケイ会館のケータリングパーティーでは、ご要望をおうかがいしたうえで最適なプランをご提供いたします。フリードリンクもご用意できますので、お料理に関することはすべてお任せください。
また会場の設営や片付けもサンケイ会館が承りますので、祝賀会の進行や出席者の方への対応に集中していただけます。

最後に

祝賀会は、主催者も出席者も、服装をはじめ相手に失礼のないよう振る舞うことがマナーの基本です。服装や装飾は上品な印象を与えるものを選び、派手にならないよう注意しましょう。また、「平服」と指示がある場合、平服は普段着のことではありませんので気をつけてくださいね。
祝賀会の料理はケータリングの利用がおすすめです。サンケイ会館では会場設営から片付けまで料理に関わることはスタッフが行いますので、時間を有効にお使いいただけます。
どんな祝賀会にしたいか、出席者の年代や性別の傾向などのご要望やご予算にあわせてプランをご提案させていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。
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