OB会とは?会社や大学にあるOB会の目的や内容、開催方法とは

懐かしい顔が久しぶりに並ぶOB会。OB会の主催者は、楽しい時間を彩る会の進行や会場の選び方、参加者に振る舞う料理など考えることが多くあり、何から始めればいいのかわからないですよね。どうせなら、思い出に残る素敵なOB会にしたいところ。ここでは、これさえ覚えておけば成功間違いなしのOB会の基礎知識をご紹介します。

OB会とは?OB会を開催する目的

OB会とは、学校の卒業生や企業などに元在籍していたメンバーが集まり、交流を深める会のことを言います。広い意味では「同窓会」などもOB会に含まれますが、OB会で旧友や恩師と定期的に再会することで、昔からの絆をより固いものへとする目的があります。さらに、新しく交友関係を広げるきっかけになる場合もあり、企業などのOB会の場合は新たなビジネスチャンスが隠れている可能性もあります。
OB会では、一般的な同窓会のように同級生だけが集まるのではなく、少し世代の離れたOB同士でも交流が持てるので、新しい交友関係を築く機会としても向いています。単なる飲み会や食事会としてのイベントではなく、様々な交流の機会があるのがOB会の特徴です。

OB会では何をする?OB会の内容

特に企業のOB会の場合は、その企業の歴史や取り扱うサービスの発展について、周知の機会としても有効です。懐かしい思い出や過去の案件を振り返るのも良いですが、現在企業が向き合っている事業にもしっかりとフォーカスした内容にしていくことが重要です。
たとえば、OB自らが自社製品・サービスの開発モニターになる企画などもおすすめです。OBも現在その企業が取り組んでいるサービスと向き合うことができて、新製品やサービスの販促に役立つ人脈を増やすこともできます。
OB会を開催することになったら、OBに招待状を送付するようにしましょう。少なくとも開催の3ヶ月前ぐらいまでには招待状は送付するようにします。招待状には時候の挨拶と開催日、開催場所、会費などを記載します。会費は一般的に3,000~5,000円程度が妥当でしょう。

OB会はどこで開催する?OB会の会場

OB会を開催する場所ですが、大人数を収容できる大きな会場が基本です。企画している会の内容に相応しい会場を選ぶように心がけましょう。
会社や大学内に講堂や大広間があればそちらでも良いですし、ホテルの宴会場、結婚式場などもおすすめです。カジュアルに行うならレンタルスペースや居酒屋、レストランを貸し切りにするのも良いでしょう。

OB会の料理はケータリングの利用がおすすめ

OB会を開催する場所が居酒屋やレストラン、宴会場などの場合は料理もセットになりますが、会社や大学内のスペースやレンタルスペースを借りて行うOB会の場合、料理はケータリングを利用するのがおすすめです。料理の準備や配膳にはとても手間がかかるため、ケータリングを利用することでその手間を省き、主催者は会の運営に集中することができます。

OB会当日!挨拶や服装、進め方

続いてOB会当日の流れや司会者の服装、進行のポイントなどについて解説致します。

OB会当日の流れ

OB会出席者が会場に集まったら、司会者が開会の挨拶を行います。企業の上層部や先生方からの挨拶の後、出席者全員で乾杯。その後は歓談タイムを設けましょう。場が温まってきたら記念撮影や各イベント、余興などを行います。
最後にまた上層部や先生方からひとこと挨拶を頂いたら、集まった出席者全体での記念撮影を行い、閉会の挨拶で閉めます。

OB会司会者の服装は?

OB会で司会進行を行う司会者の服装は、できるだけきちんとした印象の服装を心がけましょう。男性の場合はダークカラーのスーツ、女性もワンピーススーツやパンツスーツなどで、インナーやアクセサリーなどで華やかさを演出するようにしましょう。

OB会の進め方!パーティー進行のポイント

開会の挨拶は司会者が行いますが、乾杯の音頭は司会者ではなく、企業の上層部の方や先生の中で一番年長の方にお願いするようにしましょう。乾杯の挨拶をお願いする場合は、その場で急にではなく、前もってお願いしておくようにします。
会の最後に記念撮影をする際、会場を移動する場合は撮影の前に閉会の挨拶をしてしまうようにします。また、司会者は2名で司会進行を行うようにすると、急なトラブルでも会の進行をスムーズに行うことが出来ます。その場合、開会の挨拶と閉会の挨拶は別の司会者が行うと良いでしょう。

OB会の開会・閉会の挨拶の内容は?

開会の挨拶は手短に済ませるようにしましょう。集まった出席者に向けて、感謝の言葉をきちんと伝えることが重要です。「本日はみなさんお集まりいただき、誠にありがとうございます。本日司会を務めさせていただく〇〇です。お忙しい中にも関わらず皆さんに集まって頂き、大変嬉しく思っています」といった言葉は必ず組み込みましょう。
会のまとめとなる閉会の挨拶では、締めの言葉をしっかりと決めておきましょう。先輩方への挨拶は欠かさないようにして、感謝の意をお伝えします。
また、今後もOB会を開催する場合は結びの言葉の際に合わせて、次回の開催予定を伝えておくと良いでしょう。

OB会のケータリングはサンケイ会館へ

OB会を開催する際には、華やかな料理が欠かせません。OB会で提供するケータリングをお探しの場合はサンケイ会館のケータリングがおすすめです。洋食・和食・中華料理・ビュッフェ形式での料理など、バリエーション豊かなお料理をご提供できますので、出席者それぞれの趣向や性別・年齢に合わせたお料理プランをご提供することができます。
OB会のケータリング会社をお探しならぜひサンケイ会館にご相談ください。

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