社内イベント案はどう考える?社内イベントの必要性やおすすめの企画案

親睦会や決起集会など、社内イベントで幹事を任された人の中には、社内イベント案をどう考えればいいか頭を悩ませる人もいるのではないでしょうか。今回はおすすめの社内イベント案や、社内イベントの必要性など、社内イベントに関することをまとめてご紹介します。

目次


  1. 1.社内イベントにはどんなものがある?

  2. 2.社内イベントを行う目的とは

  3. 3.社内イベントを行う必要性とは

  4. 4.幹事必見!社内イベント案としておすすめの企画

  5. 5.最後に

社内イベントにはどんなものがある?

社内イベント案を考える前に、まずは社内イベントにどういったものがあるのかを知っておきましょう。
社内イベントには、決起集会や社員総会といった全社員が参加して仕事に関する様々な情報共有や認識の統一を行うものと、親睦会や慰労会のような社員同士の交流をメインとしたものがあります。
社内イベント案を考える前に、まず自分が幹事を任された社内イベントがどういった趣旨のものなのかを把握してから、社内イベント案を出していくようにしましょう。

社内イベントを行う目的とは

社内イベントを行う目的としては、社員同士の親睦を深め団結力を高めることや、仕事へのモチベーションを上げることなどがあげられます。目的を見失わず、工夫を凝らした社内イベント案を考えることで、より多くの参加者が参加してよかったと感じる有意義なイベントにできるでしょう。

社内イベントを行う必要性とは

前述のとおり、社内イベントの目的は大きく分けて2つ、社員同士の親睦と仕事のモチベーションアップです。これだけ聞くと、「わざわざイベントを開催しなくても、日頃の業務中でも出来るのでは?」と感じる人もいるでしょう。ここでは、社内イベントを開催する必要性についてご紹介します。

仕事以外での人柄を知ることができる

普段、仕事上で厳しい上司や取っつきにくい先輩や同僚に、仕事以外の話題でわざわざ話しかけようとする人はいるでしょうか。無意識に「あの人は怖いから業務外では距離を取ろう」と思ってしまっても不思議ではありません。ですが、実はその人はオンオフがハッキリしているだけで、仕事外では楽しく会話できる人かもしれませんよ。
仕事中はプライベートな話題や趣味の話をしにくいものですが、社内イベントでコミュニケーションを取ることで、普段見えない新たな一面が見えることもあるでしょう。

生産性の向上が期待できる

今後の社内目標や会社の業績についてなど、社内イベントを通じて社員全員に共有することで、自分が行うべき業務の内容や任されている業務の意義が明確になります。ゴールがわからないまま与えられる業務を黙々と行うより、目標がハッキリしている方が仕事にも張り合いが出て、モチベーションアップにつながるでしょう。結果として仕事の効率アップや、生産性の向上も期待できます。

退職者の増加・人材流出の予防になる

仕事に対する疑問が解消できず効率が上がらなかったり、仕事について一人で悩んだりすると、「自分はこの仕事に向いていないのでは…」と仕事を続けるのが苦痛になってしまうことがあります。
社内イベントで多くの社員と顔を合わせ、親睦を深めることで、相談しやすい相手を見つけやすくなります。悩みを相談できる人や、わからないことを聞きやすい人が一人でもいると、「もう少し頑張ってみようかな」と思える人も増えるでしょう。

幹事必見!社内イベント案としておすすめの企画

幹事必見!社内イベント案としておすすめの企画
ここからは、おすすめの社内イベント案を3つご紹介します。社内イベントの幹事を任された人は必見ですよ。

社内イベント案①社員の表彰式

社員総会で社員を表彰するというイベント案は、社員のモチベーションアップにおすすめです。目に見える成績での表彰はもちろん、事前に「仕事に取り組む姿勢のいい人」や「何気ない雑務を率先して行ってくれる人」などの項目を作り、匿名でそれぞれ一票ずつ投票。その結果を、社員投票での特賞という形で表彰するのもいいでしょう。
誰もが表彰される可能性があることで、モチベーションにもつながりますし、日常業務のなかでも「誰かが見てくれているのかも」と張り合いを持つことができるでしょう。

社内イベント案②社内運動会

全社員が一致団結する社内イベント案として、社内運動会があります。社員の中には高齢の人もいますので、綱引きやリレー、借り物競争など、年代を問わず誰でも参加できる種目を選ぶのがポイントでしょう。チームを組む際にも、性別や年代に偏りが出ないよう工夫しましょう。優勝チームに賞品を用意すると、より盛り上がって団結力を高めることができます。

社内イベント案③川柳大会

サラリーマン川柳が流行っている昨今、面白い着眼点の作品にはお腹を抱えて笑ってしまうこともあるでしょう。その川柳を社内イベントに取り込むのも盛り上がります。例えば、事前に作品を提出してもらい、社内イベント当日までに面白いものを複数セレクトします。イベントでセレクトした川柳を発表し、参加者には面白いと思った作品や共感、納得した作品に投票してもらいましょう。人気の高かった作品を作った社員には景品を用意するといったゲーム性を取り込むと、より楽しめますよ。業務中は厳しく近寄りがたい社員や役職者が、実はユーモアたっぷりな人だということに気がつけるかもしれません。

最後に

社内イベント案を考えるときに大切なのは、一人でも多くの参加者が楽しめる社内イベント案を練るという点です。予算に限りのある中で企画を考えるのは大変なことですが、多くの社員が仕事に対する意欲を高められれば社内イベントは成功でしょう。
また、社内イベント案を考える際は、食事にも気を配る必要があります。ケータリングを活用することで、社内イベントの目的に合わせた食事やドリンクを手配できますよ。サンケイ会館では、ご予算や人数、参加者の年代や好みに合わせたプランをご用意し、四季折々の旬の食材を使用したお料理を提供させていただきます。社内イベントでのお食事は、ぜひサンケイ会館にご相談ください。
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