社内行事は必要?社内行事を行う目的や企画における注意点

社内行事にはさまざまな種類があり、行事ごとに目的も異なります。しかし、参加を求められた社員や、幹事を任された社員の方の中には、どうして社内行事を行うのか疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、社内行事を行う必要性や社内行事のメリット、社内行事の種類や注意点などをご紹介します。

目次

  1. 1.社内行事は必要?なぜ行うの?
  2. 2.社内行事を行うメリットとは
  3. 3.社内行事の種類はどんなものがある?
  4. 4.社内行事を企画するときの注意点
  5. 5.社内行事にはケータリングがおすすめ
  6. 6.最後に

社内行事は必要?なぜ行うの?

社内行事とは、職場が主催するイベントや集会、レクレーションなどを指します。
社員旅行など泊りがけの社内行事もありますが、最近では日帰りで行える社内行事の方が多くなっています。
社内行事にはさまざまな種類がありますが、社員同士の親睦や意識統一が主な目的です。職場で働く多くの社員が少しでも同じ方向を向けるよう、一致団結の場として活用されています。

社内行事を行うメリットとは

社内行事を行うことで得られるメリットは多いです。社内行事の主なメリットをご紹介します。

社員の意識向上

社内行事の中でも決起会などでは、会社の方針や今後の目標を全社員に周知できます。目標が明確になることで、日々の仕事でも自分が行うべき業務やゴールがはっきりし、モチベーションを上げることができます。

社員同士のコミュニケーション

社員同士の親睦を深める社内行事では、普段の業務では必要最低限の会話しかない相手とも会話する機会を得られます。会話するうちに、これまでに気づけなかった一面や意外な共通点が見つかることもあるでしょう。仕事以外での交流をもつことで、普段の業務でもスムーズにやり取りできるといったメリットがあります。

退職の防止

定期的に社員同士が交流を持てる場を作ることで、上司に相談しやすい雰囲気や社員同士で会話しやすい雰囲気を作り、人間関係が原因での退職希望を抑制する効果を期待できます。また、業務上の疑問点も質問しやすくなるため、仕事についていけないといった悩みからの退職も予防できる可能性が高まります。

社内行事の種類はどんなものがある?

社内行事の種類はどんなものがある?
遊びの要素が強いものや会社の今後についての情報伝達が目的のものなど、社内行事にはさまざまな種類があります。具体的にどのような社内行事があるのか、事例も交えてご紹介します。

ボウリング大会

社内行事の中でも定番になっているのが、ボウリング大会です。
1~2ゲームずつ行い、合計スコアを競います。1位~3位とブービー賞に景品をつけることが多く、ブービー賞があることでボウリングが苦手な社員にも景品のチャンスがあることなどから、参加してもらいやすくなります。

BBQ大会

休日に開催する社内行事の定番がBBQ大会です。家族の参加も可能という会社が多いため、家族サービスという一面もあります。普段どのような人たちと仕事をしているのか、社員同士の雰囲気など、職場環境を家族に見せることもできるでしょう。

社員表彰式

社内行事として、日頃の成績や勤務態度によって社員を表彰する会社もあります。営業成績など業務上の目に見える成績はもちろん、例えばさり気なく社員へ気配りして働きやすい職場環境を作ってくれる人など、数字としては残らない事柄にも感謝状を送るという会社もあり、社員表彰式は業務に向き合う社員のモチベーション向上にもつながる社内行事です。

社内行事を企画するときの注意点

社内行事を企画するときの注意点
社内行事を企画するうえで気をつけるポイントが3つあります。

強制参加の場合は労働時間内に

社内行事の中には、社員全員に参加を求めるものもあります。参加が強制の社内行事に関しては、労働時間内に開催するよう調整しましょう。社内行事は参加したくないと感じる社員も多く、無理やり休日や就業時間後に参加させる社内行事は社員のモチベーションを著しく低下させる可能性もあります。
どうしても労働時間内の開催が難しい場合は、就業時間後に極力1時間以内で終わるような手短なものを企画するといいでしょう。

行きたくないと思わせない企画を立てる

社内行事は面倒くさい、行きたくないと感じる社員も少なくありません。社内行事の幹事を任されたなら、多くの社員に「これなら参加したい」と思ってもらえるような、魅力のある社内行事の企画を考えましょう。

ただの飲み会はNG!目的をはっきりさせる

親睦を目的にした社内行事は、「社員同士の交流を図る」など目的をはっきりさせましょう。気づけばただの飲み会になり後輩社員が息苦しさや堅苦しさを感じ、つまらないと思わせるのはNGです。参加した人が「新しい発見があった」「参加してよかった」と感じられる社内行事になるよう、目的をはっきりさせてから企画を練っていきましょう。

社内行事にはケータリングがおすすめ

社内行事では、食事が必要となることも少なくありません。社員表彰式や周年記念イベントなど、ホールや会議室などで行う社内行事の食事にはケータリングがおすすめです。ケータリングスタッフが会場の設営から片付けまでを行うため、幹事の負担を軽減できます。
また、料理の取り分けやお酌など細かなことを気にする必要もありません。高級レストラン顔負けの美味しい料理を食べながらであれば、話も弾み、社員同士の親睦も深まるでしょう。

最後に

社内行事の幹事を任されたときには、社内行事を行う目的を明確にし、社員たちから参加したいと思ってもらえる企画を立てるよう心掛けましょう。
また、社内行事の中で食事が必要なときは、ケータリングの利用がおすすめです。サンケイ会館では、ご予算やご要望に合わせた最適なプランをご提案致します。会場の設営や片付けも承りますので、社内行事の進行に集中していただけますよ。お見積りは無料ですので、まずはお気軽にご相談ください。
https://sankeikaikan.co.jp/