店長会議の進め方とは?スムーズに店長会議を行うためのコツについて

各店舗から店長が集まる店長会議は、企業を運営していくためには欠かせない重要なものです。また、忙しい業務の間に行われる店長会議では、スムーズな進行が求められます。
しかし、店長会議に慣れていない方からすると、進め方はもちろん、スムーズな進行は難しいものです。
今回は、そんな店長会議の進め方や、スムーズに進行するコツを紹介します。

目次

  1. 1.店長会議の進め方
  2. 2.スムーズに店長会議を行うためのコツ
  3. 3.最後に

店長会議の進め方

初めて店長会議の進行をする方にとっては、どのように進めていけばよいのか分からないこともあるでしょう。まずは、店長会議の進め方について紹介します。

1.トップコメントをする

まず初めに、業界状況やライバルの動向、顧客ニーズや今抱えている課題、今後の進むべき方向といった点について、トップ(社長など)の考えていることを話すことから始めます。
トップが考えていることを把握することで、今後の話し合う点が見えてくることがあります。

2.前回の会議の決定事項の進行状況をチェックする

前回の店長会議の決定事項による、進行状況をチェックしていきましょう。決定事項の進行状況を確認することで、議論した内容を各店舗に持ち帰って実行に移しやすくなります。

3.各店の今月の業績報告

各店の今月の業績報告も、店長会議では必要な事項です。あらかじめ決まったフォーマットに記入する形式にしておくと、店舗ごとの問題を浮き彫りにしやすくなります。

4.重要案件の議題討論

報告だけならメールでも済むものですが、店長会議では業務報告から見えてきた問題について、議題討論を行います。意見をぶつけ合うことによって、店長1人だけでは見えなかった問題点が見えてくることがあります。

5.決定事項の確認・読み上げ

議題討論で決まった決定事項は必ず、確認し、議事録を読み上げるようにしましょう。また、決定事項を遂行するためにも、議事録は必ず各店舗に配布するようにするようにします。

スムーズに店長会議を行うためのコツ

スムーズに店長会議を行うためのコツ
忙しい店長にとって、店長会議はなるべくスムーズに行いたいところですよね。続いては、スムーズに店長会議を行うためのコツを紹介します。

日時設定は早めに行う

突然の店長会議では、スケジュール調整が難しく、店舗全体に負担をかける可能性もあります。店長会議を行うからには、無理な人員配置の調整などをしなくても済むように、早めに日時設定を行いましょう。

開催場所に配慮する

店長会議を行う際は、開催場所に配慮しましょう。特に全国展開しているような企業の場合、地方からの参加者には移動時間のロスが思っている以上にかかるものです。
ターミナル駅周辺で会議室を利用したり、リモートで店長会議を行ったりと、開催場所に配慮すると良いでしょう。

課題共有の機会を設ける

店長会議では、業務報告や本社からの通達といった報告事項がどうしても多くなってしまいます。しかし、単なる報告会ではなく、店長自ら積極的に発言することも重要です。
各店舗が抱えている問題を報告し、参加している店長同士で事例を検討することで糸口が見えてくるでしょう。

懇親会を同時に行う

店長会議を行う際は、会議後に懇親会を行うことをおすすめします。会議中ではなかなか聞きづらい点も、懇親会であれば店長同士で気軽に相談をすることも可能です。
また、懇親会のようにリラックスして会話ができる会であれば、気軽な会話を通してビジネスのアイディアや課題が見つかることもあります。

店長会議後の懇親会は、ケータリングサービスを活用すると良いでしょう。会議の後に同じ場所で懇親会を行うことができるため、移動の手間をかけることもありません。
また、ケータリングであれば食事の片付けまで専門のスタッフが行ってくれるため、食後の片付けの手間も省けます。

最後に

今回は店長会議の進め方や、スムーズに店長会議を行うコツについて紹介しました。企業運営において、各店舗の店長が集まって会議をすることは必要不可欠なことです。
今後の企業運営の在り方や各店舗における問題点を議論することによって、これまで見えなかった改善点も見つかることでしょう。
そして、そんな店長会議の後は、懇親会の開催もぜひ検討してみてください。懇親会を行うことによって、今後も同じ組織のメンバーとしての団結力を高めることができるだけではなく、肩の力が抜ける場だからこそ、見つかるアイディアもあるでしょう。
懇親会ではケータリングを活用すれば、食事や飲み物を手軽に手配することができ、移動の手間なく、店長会議後にすぐに食事をすることが可能です。

サンケイ会館では、人数や予算に合わせたケータリングプランを提供しています。ビュッフェ形式のセッティングや、新型コロナウィルス対策による蓋つきカップによる提供(カップディッシュプラン)、お弁当、オードブルの手配も可能となります。
季節に合った素材を使用しているため、満足度の高い料理を味わうことができます。店長会議を行う際は、ぜひ、サンケイ会館のケータリングを検討してみてください。
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